食品リサイクルの解説本

今日は日差しもあり、暖かな一日でした。といっても最高気温は10℃行かなかったみたいですので、平年並みなんでしょうね。最高気温3℃とかの日があると10℃でも暖かく感じますね。

先日、食品リサイクルの解説本を買いました。恥ずかしながらこんな本があるって知りませんでした。

今まで知りたかったことがいろいろと解説されています。たとえば、社員食堂の受託をしている場合の扱いです。ただ、解説はされているのですが、「総合的に判断する」って書いてあるので結局結論は曖昧なのには笑ってしまいます。まあ要するに適当と言うことで。食品リサイクルに関わる人は買って損はないと思います。ただ、役所の人が書くならWebサイトで公開するべきだと思います。こんなところで印税稼がないで欲しいですね。

私が食品リサイクルに携わっていて一番疑問に思うことが、現状の把握です。前回の改正で食品廃棄物を多量に排出する事業者は報告義務が発生しました。でも、それまでは量の把握がされていなかった訳ですし、そもそも報告もキチンとされているか怪しい上に一般廃棄物と産業廃棄物が曖昧になっている状況の中、「現在の外食産業のリサイクル率は22%」とかどっから数字が出てきているんでしょうね。大学の同級生が農水省の統計部にいるので質問(というか詰問)してみようかと思っています[E:good]

食品廃棄物の総量もおそらく発表されているよりもっと多いんじゃないかなと思いますね。