有機農業のカルチャースクール

会社のあたりの桜がすっかり満開になってきました。すっかり春めいてきたと思っていたら、今日の夜はまた冷え込んでいます。

 

先週の土曜日、豊橋で有機農業のカルチャースクールがあり、私も先生をやってきました。最近プレゼンをあちこちでやっているのでプレゼン慣れはしているのですが、先生は学生の頃の塾講師バイト以来なのでやや緊張します。

カルチャースクールと言うからには有閑マダムが多いのかと思っていたのですが、実際は50~60代の世代が多く、それに30代女性が少しといった構成。また、どちらかというと本格的な有機農業をやってみたいという方が多いのには驚きました。

本格的にやりたい人にちゃんと説明するのはプレッシャーがあります。有機農業って奥が深いので、短い時間の講義ではなかなか伝えきれないものがありますね。

 

講義の内容は主に植物栄養と肥料についてお話ししました。

・肥料が必要な理由

・三大栄養素とその他の必須栄養素

・窒素リン酸加里それぞれの働き

と言った内容です。Webや書籍でもこういう内容に触れたものは多いのですが、どうもわかりにくい説明が多いように思ったので私なりにわかりやすく説明をするように尽力しました。といっても肥料の先生は初めてのこと、まだまだ説明は不十分な箇所が多かったように思います。 

ちゃんと受講者の方に内容が伝わったか心配だったのですが、講義終わった後、Twitterで受講した方から「わかりやすい講義でした」と言って頂いたのが望外の喜びです。

来月はカルチャースクールの講義の中で「生ゴミを使った堆肥造り」を行う予定です。こちらも結構楽しみです。