名大農場での白菜定植

先日の台風はそれほどの被害もなくなんとか過ぎ去りました。今年は台風の当たり年ですね。

 

昨日は実験をお願いしている名古屋大学附属農場での白菜定植作業でした。

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まずは作業内容の説明です。ちなみに、学生20人強、教官その他10名強といった面子です。学生は非常に軽装でクロックスにレギンスという格好の女の子も。そんな格好で畑耕すんですか・・。

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こちらが試験圃場です。各処理区は2畝で面積は0.5aです。30年ほど実験を続けていますので、処理区毎に土壌の色が違ってきています。

ここにマルチを貼って白菜を定植します。

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定植を行った後はスプリンクラーで灌水を行います。ちなみに白菜の苗は播種後2週間のものを使用しているとのこと。ずいぶん小さい苗を使うのですね。

当社の「ゆうきのススメ」処理区はまだ3年ほど実験を続けているだけなので、まだまだ土壌改良が進んでいません。それでも化成肥料の実験区よりは良好な結果となっています。30年厩肥を多量施肥した処理区は土がふかふかです。土壌に有機物を施用する意味がよくわかる実験ですね~。