学生の頃の話

たまには趣向を変えて昔話をします。今日は大学の頃の話です。
大学の研究室は大学の附属農場の中にありました。大学は名古屋のわりと町の中なのですが、附属農場はそこから車で1時間弱の当時できたばかりの三好インターのそばにあります。自宅からそこまで原付で毎日通っていました。農場は30ヘクタールほどの面積があり、牛や山羊が草を食んで畑が広がる牧歌的なところです。
4年生になり、研究室配属になって一番最初にやったのが土ふるいです。大きな植木鉢(実験専用のもの:業界用語ではワグネルポットっていいます)を130個用意しなければいけなくて、人力の回転ふるいで能率が悪く1週間ぐらい土をふるい続けた覚えがあります。
で、実験をしていたのが「食品廃棄物を利用した肥料」。ここでいろんな食品廃棄物と出会ったわけです。
肥料の実験はなかなか大変です。夏場は毎日水やりをやらないといけないです。4年生の頃は夏休みもなくほぼ毎日農場へ行って水やり。そんな生活でした。
このシリーズつづく・・。