学生の時の話(その2)

9月だというのに暑い日が続きますね。この前、家の体重計で体脂肪を計ったら夏前に比べて3%ぐらい低くなっていました。汗をすごいかくのでボクサー状態になっているようです。工場はホントに暑いのでリフトに乗っているだけで汗だくです。
今日は以前書いた学生の時の話の続きです。
卒論のテーマは「食品廃棄物を利用した肥効調整肥料の開発」(正式な名前は忘れました。どっかに卒論はあるはずですが)でした。これは、食品残さと化成肥料を一緒に混ぜ合わせることによって窒素飢餓をおこして肥効を調整するというもくろみです。詳しい内容はややこしいので省略しますが、要するに学生の頃から扱っているものが変わらないと言うことです。
ポットにふるった土といろんなサンプルの肥料を入れて牧草の種をまき、まず1回目の実験開始です。そのあとは水やりをひたすらしていたのですが、水やり以外何をしていたのかほとんど記憶が無いwいや、毎日研究室へは行っていたのですが・・。
で、数ヶ月経つと牧草も大きくなってくるのですが、見事に食品残さと化成肥料を混ぜた処理区は肥料の効きが遅くなっていました。肥料の試験ってやってみるとよくわかるのですがきれいに結果が出ることが多いです。結果を数値化するために、牧草を刈り取り、重さを量って分析を行います。ここまでが夏までの実験です。
ふと気がつくとあれから15年も経つんですよね。年が経つのは早いものです。というわけで、このシリーズ続きます。