一昨日の夜のこと、家に帰ってきてノートパソコンを開いて電源ボタンを押したら「プー」っていう聞き慣れないビープ音がして、起動しなくなりました。WebのFAQを見てメモリカードを外したりしてみましたが、いっこうに立ち上がる気配無し。どうやら本格的に壊れた模様。
しかし、こんなこともあろうかと会社で買ったパソコンには全て3年間のオンサイト保守契約を付けてあります。壊れたら電話1本で翌日には駆けつけてくれます。というわけで、昨日は出張だったのですが出張中に電話をかけて修理の依頼をしました。ちなみに、パソコンはレノボのThinkPadなんですが、保守はThinkPadの以前の発売元であるIBMがやるんですね。今日、刈谷からIBMの保守要員がやってきました。
で、故障の原因は冷却ファンでした。自作をやったことをある人はよく知っていると思いますが、CPUのファンは頻繁に壊れます。今回もファン故障のため、自己診断により起動しなくなっていたようです。デスクトップパソコンですとファンだけ簡単に交換できるのですが、いま使っているX61SはCPU、マザーボードセットで全交換でした。保証でなければ相当高額の修理費用が発生するところでした。交換後は何もなかったように無事起動しました。
個人事業や中小企業ですと、パソコンの保守、とくにオンサイト契約をしていないケースが多いと思います。代替機を用意できない中小企業こそ保守契約に入るべきだと思いますね。DELLやHPなどのカスタマイズではオンサイト保守を付けた場合の価格が簡単にわかるようになっていますので比較しながら検討できます。オンサイトでない保証ですと、送り返して修理完了まで何週間かかかりますので実質意味がないです。
と、ブログを書いていたらなにやらファンから異音が・・・。交換したものが不良だったのかもしれません。呼べばまたタダで交換してくれますが、やれやれですね。