ボブキャット

今日は全国的には休日のようですが、当社は普通に仕事でした。会社のある工業団地ではほとんど休んでいる会社はないので、会社にいる限りあまり休みという感じはないですね。

 

今日は堆肥の切り返しの日でした。朝からボブキャットに乗ってもりもり切り返しです。切り返しというのは堆肥を移動させながら撹拌するという作業です。堆肥は発酵の過程でどうしても不均一な部分が出てきますし、エアレーションしているのですが酸素が不十分な部分が出てきますので、撹拌することによって均一化をはかり酸素の供給も行います。堆肥の山をその場で撹拌するのは難しいので、別の場所に動かすことによって撹拌を行う訳です。

当社では、発酵槽に一箇所6トンぐらい堆肥を堆積してあります。6トンの堆肥を人力で移動させると日が暮れてしまいますので、ボブキャットという重機(というほど大きい訳ではないですが)を使っています。ボブキャットというのはスキッドステアローダの中の1つの商品名です。スキッドステアローダというのは、方向を転換するのに舵とり装置があるのではなく左右のタイヤの回転差を使い移動させるという機械で、非常に小回りが効きます。戦車とかバックホーのタイヤ版です。その場で360度回ることができます。くるくると回るので、乗っていると結構楽しいです。

 

午後はそのボブキャットのオイル交換をしていました。忙しければ業者さんにやってもらうのですが、今日はちょっと時間があったので自分でやりました。30分少々の作業ですし、難しいことは何もありません。手が汚れるのだけが難点ですが。しかし、今日は久しぶりにエンジンルーム開けたらなんとオイルの注入口の蓋がない!よく見たらエンジンルームの中のホコリの中に埋もれていました。エンジン内部にホコリがかなり入ったと思われます。大丈夫かな?

オイル交換自体は簡単なのですが、古い車体なのでいろいろ作業性が悪いです。とりあえず、オイルのレベルゲージの位置がわるく一旦抜くと挿すのが大変だったりします。

とりあえず買い換えるお金もないので、こいつにはもう少しがんばってもらわないと思いかわいがっている次第です。

Ca360072

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