梅雨入りしてから鬱陶しい天気が続いています。雨が続くと嫌になりますね。これだけ曇の日が続くと農作物の生育に影響してきます。実験圃場も生育がイマイチです。
今日は豊橋のサイエンスクリエイトで行われた食農産業クラスターの展示会に出展していました。
食農産業クラスターっていうのは、ホームページのよると「クラスターとは、もともとぶどうの房を意味しますが、地域の食材・人材・技術等の資源を有効的に結びつけ、新たな製品・販路・地域ブランド等を創出することを目的とした集団の意味として使われています。食農産業クラスター推進計画は、これまでに行われてきたこの地域の連携活動を活かし、農業、農業関連企業、食品産業、大学、支援・研究機関、行政機関等を中心にクラスターを形成し、連携から生み出される「食」と「農」をテーマとした農畜産物・技術等の新しい価値をこの地域から全国に発信し、農業のみならず工業・商業を含む地域産業全体の発展を目指しています。」ってことですが、早い話は食品と農業に関連する事業者の集まりです。
というわけで、展示している会社も農業、食品関連の事業者が多いです。また、来場者も食品関連などの会社が多く、密度が高い展示会です。
展示会の様子(手ぶれしていますが)
ちなみに、この展示会で当社はかなりたくさん取引先を開拓しています。売上ベースで50%以上ですので、相当な物です。
世間ではあまり知られていませんが、愛知県東三河地域は全国でも有数の農業地域です。すばらしい農畜産物がたくさんあるのに、すっかり埋没しています。こういった会を通じて地域の産業発展に貢献していきたいですね。本気で。
ちなみに、この食農産業クラスターは農水省の「食料クラスター」事業として行われています。常々農水省の補助事業に懐疑的な私ですが(笑)、すくなくとも豊橋地区の食農産業クラスターは成果が上がっていると言えると思います。とりあえず、うちの会社の売上は上がりました ^^;
食農産業クラスターがうまく行っているのも、農業や食品産業が盛んな土地柄が寄与してる部分が大きいと思います。