名大農場でのトウモロコシ収穫

土曜日は実験をしている名大農場でのトウモロコシ収穫調査でした。今年は春先からの天候が不順のためどの処理区も生育が悪かったです。トウモロコシなんて気候にかかわらずそんなに収量が変わらないのかと思っていたら、そんなことはないんですね。

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当社の「ゆうきのススメ」処理区

今年は大学の先生が忙しくて日程の都合がつかず、収穫がだいぶ遅れてしまいました。適期から相当遅れていますので、トウモロコシの実もかりかりになってしまっています。

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収穫したトウモロコシ

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収穫した後は調査を行います。全重と雌ずい(果実重です。要は実)重を量ります。

重量を測定したところ、やはり今年は例年の半分くらいの収量でした。しかし、有機肥料中心に施用している処理区では、収量減は比較的少なくて済んでいます。有機肥料は悪条件下で威力を発揮しますね。