気温が高くなってきました。気温が高くなると、堆肥の性状が変わってきます。気温が高くなると堆肥の温度も高くなり、乾きやすくなります。冬場と比べ同じように仕込んでも含水率がかなり低くなります。
今までは含水率を古典的な方法で測定していましたが、だんだん測定する頻度が高くなってきたので赤外線水分計を導入しました。これはハロゲンランプで水分を飛ばして含水率を自動演算してくれるという代物です。自動演算といっても所詮は含水率なのでただの四則演算ですが・・。
(湿重-乾重)/(湿重-風袋)*100
を計算して表示するだけのものです。もっとも、乾燥終了のタイミングは自動判定されていますが。
堆肥もエサも含水率は非常に重要です。水分計の導入を機にもっときめ細やかな管理を実施したいと思っています。