缶詰のリサイクル

今日も休日出勤です。周りの会社もやっぱり仕事のようです。みんなよく働くものだと感心します。

スポットの仕事で缶詰が入荷したのでもりもりと開けています。同業と話しているとしばしば「どうしてこんなモノを捨てるんだろうというものがよくある」という話になりますが、缶詰はその最たるモノですね。なぜ賞味期限が1年以上残っている缶詰を処分するんでしょうね。

フルーツの缶詰は適度に酸味があり糖分が発酵基質として適しているのでリキッドフィーディングの原料として向いています。問題は缶を開けるのが大変だと言うことですが、当社には半自動缶開機があり、最近は慣れもあるので1日で数トンは開けることができます。容器分別機で分けることも可能ではありますが、やはり手作業のほうが品質は高いです。開けた後、異常発酵を抑えるためギ酸も添加しています。実のところギ酸はあんまり効いていない気もしますが・・。

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