事業系一般廃棄物と産業廃棄物の区別

会社の近所に引っ越してきて10日ほど経ちました。久しぶりの田舎暮らしです。夜、家の周りがすごい静かです。もっとも、うちのマンションは我が家以外みんな小さな子供が居るのでかなり賑やかなのは想定外でしたが・・。
先日より何回か書いている事業系一般廃棄物の区別の件で、中日新聞にちょっと気になる記事が載っていました。
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春日井で「事業ごみ」排出量激減 不法投棄防止へ監視強化
オフィスや商店から出る「事業ごみ」の排出量が春日井市内で激減し、2009年度はピークだった07年度に比べて半分以下となった。背景にあるのは、事業ごみを受け入れている市の処理施設の監視強化だ。専門業者に任せるべき産業廃棄物を混ぜ込み、処理費用を安く済ます-といった不法投棄事件が昨年相次いだことを受け、市が取り組んだ再発防止策が功を奏したとみられる。
中日新聞 2010年6月6日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100606/CK2010060602000023.html
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事の発端は1年前。おから(産業廃棄物)を春日井市のクリーンセンターへ一般廃棄物として持ち込んで何度か警告を受けていた業者が逮捕されるという事件がありました。なぜか不起訴処分になったらしいですが・・。
この後、クリーンセンターでの持ち込みを厳しくした模様です。
ただ、産業廃棄物と一般廃棄物の区別は微妙な部分があります。食品製造業から排出される動植物性残さは産業廃棄物。ので、豆腐屋さんから出るおからは産業廃棄物。小売り業であるスーパーで売れ残ったおからは一般廃棄物。じゃ、豆腐屋さんが豆腐を小売りしたらおからは一般廃棄物になるんでしょうか?
全く同じ廃棄物が出る場所によって処理が変わるというのもおかしな話です。また、この区別は市町村や行政担当者によって判断が異なるもの困ったものです。
ところで、今調べたら春日井市の一般廃棄物処分量は8円/kgみたいですね。愛知県内でも安い方です。これを値上げすれば産廃処理のほうが安くなるので、本来は一般廃棄物のものも産廃とする人も出てくると思いますよ・・。
それに、そもそもおからって今処分単価が非常に安くなっているので、ロットがまとまれば春日井市の処分単価8円/kgよりも処分単価が安くなるケースも出てくるはずです。件の逮捕された業者はなんで行政指導を受けてまでクリーンセンターに持ち込んでいるやら。

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