メッセなごや

今日は名古屋のポートメッセ名古屋で行われていたメッセなごや へ行ってきました。今日の名古屋はとても寒く、開場まで震えながら待っていました。

で、朝一から3時くらいまで展示を回っていたのですが、結構盛況でした。ただ、面白い展示はごく一部ですね。トヨタの関連会社のブースがたくさんあるのですが、自動車のカットモデルをただ展示してもしょうがないですよね。それよりも町工場が出している新しい樹脂の成形技術とかのほうが興味深かったりします。

それよりも更にひどいのが銀行のブース。あきらかに名古屋商工会議所(←主催)へのお付き合いとして出展している感がありあり。支店の屋上に太陽光パネル置きましたとかそんなレベルなら出さない方がいいと思いますね。環境関連の会社へは優遇金利とか、本業に絡めた展示を出して欲しいと思います。

しかし、当社のような零細企業は些細な展示会でも出展費用に対し常にコストパフォーマンスを気にしているのですが、そういうことを気にしているように見えない自動車メーカーや銀行は余裕あるなと感心しますね。

メッセなごやの根本的な問題は客層を絞り込めていないところかな・・と思いました。

ところで、メッセなごやもマスコットがあります。

Messekunthumbnail2_2 メッセくん

ゆるキャラと言うより、キモキャラと言った感じです・・。日本人はマスコット好きですよね。

信金の展示会

今日は豊川信金の展示会に参加しています。午前中はプレゼンがありました。20分という長い枠でしたので余裕こいてやっていたら時間が足りなくなって大変でした。

展示会に参加すると、よくプレゼンするのに一言一句全て下書きを書いてそれを読んでいる人がいますが、あれはやめた方がいいですね。私はいつもかんたんなメモを書く程度にしています。

今日はあらかじめプレゼンの内容を印刷してそれを見ながらでしたが、先月したときは紙を印刷して置くのを忘れてプレゼンする前に内容を見直すことが出来なくなって焦りました。場慣れ過ぎるのも考えものですね。

びわ湖メッセ

今日は滋賀県の長浜で開催されているびわ湖メッセに行ってきました。どーでもいいことですが、なんで「びわ湖」なんでしょうね。琵琶湖は常用漢字じゃないからでしょうか。

思ったよりこぢんまりとしていたので昼に会場を切り上げて今は帰り道の途中です。しかし、環境関連の展示会はいつもかなりの盛況ぶりですが、その割にベンチャー企業が多い気がします。(当社もしっかりベンチャーですが・・)

思うに、環境関連って注目を浴びていますがその割にマーケットがそんなに大きくないので儲かっている会社が少なくベンチャーがあふれているんじゃないかなと思います。これは私の持論ですが、本当に儲かっているのは「え、そんな仕事があるんだ」っていうのをこっそりやっている会社だと思いますね。

こんなことを書いていたら、何年か前、九州に帰省したときに連れて行かれたスナックで、友人が店の女の子に「この人ベンチャーの社長」って紹介したら「ベンチャーってなに」って言われて絶句したことを思い出しました・・・。

コンサルティング

風邪がようやく治ってきました。コーヒーが旨いです。

ブログだけご覧になっている方も多いようですが、最近ホームページも更新しております。コンサルティングのページを追加しました。この頃はコンサルに関するお問い合わせ、ご依頼が増えてきています。

何かお気づきの点があればご連絡ください。

展示会のお知らせ

今週は比較的日程に余裕があるため、会社にいる時間が長いです。でも、会社にいると現場をちょこちょこと手伝ったりしているので結局デスクワークが進まず。結局、書類が貯まっています。

来週は展示会が2つあるので結構忙しいです。21日(木)、22日(金)はサイエンスコアで食農産業クラスター関連の展示会があります。22日、23日は豊川信金の展示会が豊川の豊川総合体育館(諏訪町駅下車)で行われます。

サイエンスコアの展示は当社の分だけではなく、豚肉のブランド化勉強会から発展した「三河トコ豚極め隊」」としても出展します。当社はこれの事務局をやっています。試食もやりますのでお近くの方はふるってお越しください。

金曜日は2会場で同時に展示です。掛け持ちはかなり慌ただしいです。まあ、展示会もだいぶ慣れてきたので準備などが要領良くできる分まだマシですが。

農家のITリテラシー

10月も半ばだというのになんかいつまでも暑いですね。こういう天気が続くと、実験圃場に秋に植えた白菜などが病気出やすくなるので心配です。

最近、仕事で農家の方と接する機会が多いです。連絡を取ろうとするとたいてい携帯電話で、メールを使っている人の割合はあまり多くありません。連絡手段としてメールが使えないと結構不便ですね。

農家だけではなく、中小の機械商社とか飼料問屋などでも個人のメールアドレスが無かったりするケースが結構あります。

農家でも今の世の中メールやインターネットは使えた方が便利だと思いますし、パソコンがきちんと使えれば生産管理や経理も出来るようになるわけです。日本社会の競争力を高めるためにも1次産業の情報インフラ整備を行っていく必要があるのではないでしょうか。

こんなこと書くのも自分がネット歴15年のネットジャンキーだからかもしれませんけどね・・。

円高

為替相場は相変わらず円高傾向のようです。円高はリサイクルビジネスに大きな影響を与えます。

ペットボトルや鉄くずはだいたいリサイクルされていますが、じつはペットボトルも鉄くずもリサイクルのために中国などの海外へ輸出されています。円高になるとこの輸出価格に影響が出ます。

エコフィードや肥料の場合、海外への輸出はほとんど行われていませんがバージン原料のトウモロコシや硫安などは輸入が多く、円高になるとこれらの価格が下がります。結果、リサイクル品の価格も連れ安となるわけです。

「リサイクル推進」のための各種施策なるものが打ち出されているのですが、正直リサイクルの一番の推進となるのは円安か関税です。輸入トウモロコシに50%ぐらい関税かけたら食糧自給率はぐっと上がります。まあ、実際は絶対に出来ませんが・・。

最近の尖閣諸島問題で話題のレアメタル、中国がホントに輸出禁止したらリサイクルもいろいろ可能になるでしょう。いろいろと施策を行うより市場経済に委ねるのがリサイクルに一番効果があります。私の私案としては、中国からのレアメタルに関税をかけるのが良いと思います。どうせそのうち輸入できなくなるのなら、早めに輸入を規制して耐性を作るべきだと思います。

日本人はいろいろと細かいのでリサイクルには向いているんだと思います。だから、資源供給を絞ればすぐにリサイクルに走るでしょう。何せ鎖国をしていた時分には糞尿までリサイクルで売れていたんですからね・・。

タンクの漏水

秋になって温度差が大きくなってきたせいか、風邪を引きました。鼻風邪でとにかく鼻水がたくさん出ます。このごろ少し忙しいのでこじらせないようにがんばっています。

今日は仕事が溜まっていたので休日出勤していました。ちなみに明日も仕事ですが・・。おもにたまっていたデスクワークにいそしんでいたのですが、ちょっと作業もしました。作業と言うのは液体飼料を入れているタンクの修理です。市販の1m3バルクタンクを改造して作っているのですが、シリコンで接着した箇所から漏水をしています。シリコンはポリエチレンにはほとんど付かないんですよね。シリコンの上からポリエチレンにも着くという接着剤でパテ埋めしました。これで直るといいのですが。

このタンク、もともとは50Aのバルブが付いているのですが、当社が扱っているジャガイモの皮などは非常に粘性が高いためこのバルブでは排出困難です。それで、改造して100Aの排出口を取り付けてある訳です。

ポリエチレンはいろんな薬品に対して強くよい素材なのですが、薬品に強いと言うことは接着剤も付きにくいと言うことです。液体を扱っていると苦労が多いです。

農業参入の難しさ

昨日は午後、環成経というグリーンビジネスのネットワークに参加していました。東三河の環境などに意識が高い会社の方が参加しており、いろいろと勉強になります。

その中で農業参入についての話題が出ていました。農業参入は今とても注目を浴びています。でも、農業ってなかなか儲からないんですよね。特に米は儲かりません。

ちょっと試算してみます。米は1反(10a=1000m2)あたりだいたい8俵、500kgぐらいの収量です。今、米は1俵1万5千円ぐらいです。つまり、10aあたり12万円にしかなりません。愛知県の兼業農家ではだいたい10反は無いぐらいだと思いますので、100万円ぐらいにしかならない訳です。粗利ではなく売上で100万円なので、田植機とコンバインを買ったら間違いなく赤字です。

農業法人で300町歩(300ha=300万m2)あったとしても3億円の売上にしかなりません。300町歩がまとまった1.7km×1.7kmの土地なら5人もいればやっていけますが、あちこち点在していると相当な人数が必要となります。

ちなみに、養豚農家の場合、母豚が300頭の中堅規模の農家では年間出荷頭数6000頭ぐらいです。1頭あたり2万5000円程度の売上がありますので、年間売上が1億5千万円。家族経営でもこんなに売上が上がるのですが、エサ代、資材費等の費用が多く利益率は低いです。

日本の農業は世界で一番農薬と肥料などのインプットが多いのは間違いありません。たくさんお金と労力をかけてたくさんの収量、高い品質を誇ってきたわけです。ただ、これからの時代、農業はもっとローインプットであるべきでないかと思います。こんなに多投入な農業は今後継続できないのではないのでしょうか。

循環ビジネス創出会議

なんかこの頃胃が痛いです。中学生の頃から胃痛持ですが、最近は割と良かったのですが・・。胃が痛いとお酒が飲めないのが難点です。

今日は愛知県が主催している「循環ビジネス創出会議」に参加してきました。プレゼンと展示を行いました。プレゼンはちょっと緊張していまいちだったです。まだまだ場数が足りないと反省しきり。

思ったよりお客さんが少なかったですが、それでもそれなりに名刺交換は出来ました。事業を始めて思うのは、人脈というのは非常に力になると言うことです。その場ですぐに営業に結びつかなくても、今日の名刺交換はきっと生きる日があると思っています。

ところで、今日のプレゼンでは食品残さを保存するためにギ酸を添加しているという内容のことを発表しました。そのあとのポスターセッションで何人かに聞かれたのが「ギ酸ってエサに混ぜてもいいんですか?」エサ関係ではギ酸はわりと普通に使うのですが、世間ではあまりなじみがないものですよね。もうすこしきちんと説明した方がいいとこちらも反省点です。