私事で恐縮ですが、先日我が家に子供が生まれました。身近に子供がいないこともあり赤ちゃんとほとんどふれあうことが無く40年を過ごしてきたので改めて新生児の小ささに驚く次第です。大人の数分の1しかない体に大人と同じ器官が入っていることに感心をしています。(理系人間なので ^^;)
当社の会社案内に「子供達の未来のために」という文言を記載していたのですが、その言葉の重さに改めて感じ入る次第です。
私事で恐縮ですが、先日我が家に子供が生まれました。身近に子供がいないこともあり赤ちゃんとほとんどふれあうことが無く40年を過ごしてきたので改めて新生児の小ささに驚く次第です。大人の数分の1しかない体に大人と同じ器官が入っていることに感心をしています。(理系人間なので ^^;)
当社の会社案内に「子供達の未来のために」という文言を記載していたのですが、その言葉の重さに改めて感じ入る次第です。
最近、月1更新になってしまっています。最近、広告宣伝が効きすぎて引き合いを頂く事が増えており、お問い合わせの対応に忙殺されています。メールの返信が遅いため更に督促のメールが来たりして反省しきりです。
忙しさにかまけて運動を怠っていることもあり、やや体重が増えてきているのも気になるところです。仕事柄、美味しい農産物を食べる機会も多く、それも原因の1つと思われます。
当社のお客様は技術レベルが高く、美味しい農産物を生産されている方が多くいます。ので、美味しいものには事欠かなくなりますヽ(^0^)ノ
お客様のレベルが高い理由として、有機肥料やエコフィードは使いこなしが難しいため、うまく使われている方は技術が高い場合が多いのではないかと思っています。
そんなわけで、最近は「○○さんのところの豚肉」といった感じで生産者指名で食卓にのぼることやレストランで注文することが増えています。
ただ、私は「顔の見える農産物」というものに割と懐疑的です。農産物生産者が情報公開を積極的に行うケースはまだまだ少数派であり、情報発信をうまく行うだけでマスコミが飛びつき、有名になることも可能です。しかし、情報発信の能力は農業技術とは別であり、多くの高い農業技術を持った生産者は寡黙で朴訥です。
当たり前ですが、「誰が作ったかがわかること=美味しい」ではないと言うことです。
正直言って、当社のお客様でもあまり美味しい生産物を作られていない方も一部には見えます。そういう人の生産物は名前がわかると逆に敬遠してしまいます。
つまり、顔が見えるから美味しい、安心ではなく、美味しい生産物、しっかりと管理を行って農産物を作っているあの人のものを食べたい・・・というのが本質的な手順ではないかと思っています。当たり前と言えば当たり前の結論ですが。
消費者側の立場からは、情報ではなく、味覚判断の尖鋭度をあげることにより美味しい生産物を見分ける能力が求められていると思いますし、生産者の立場では高い技術を持っているからこそ、それをPRする能力も持ち合わせること、あわせてより技術レベルを高めていくことが必要ではないかと思います。
せっかく高い技術を持ち美味しい農産物を生産していながら埋もれている生産者がまだまだ多数いることが残念でありますし、まただからこそ消費者との接点を作るお手伝いを微力ながらできたらと考えています。そして、個人的にはそのおこぼれでもっと美味しいものを食べられたら幸いです(^_^)
以前からちょくちょく話題にしていますが、今年の春から愛知中小企業家同友会の経営指針講座に通っています。月一回丸1日かけて経営指針について勉強をしています。
経営指針講座で一番最初に行い、そして一番重要なものは経営理念の確立です。というわけで、いろいろと考えた結果、当社の経営理念を新たに創り直しました。
実は個人的には会社の経営理念とは別にすこしやりたいことがあります。それは「美味しい食べ物を生産する手助けをしていく」というものです。当社の生産している肥料、飼料は食料生産に直結しており、生産物の品質に大きな影響を与えるものです。当社がよい製品を作ることで美味しい農産物が生産されること、そしてそれを私が食べること(笑)をめざしています。
とは言っても、「美味しさ」の定義は人それぞれです。主観的な美味しさを軽視するわけではありませんが、肥料、飼料製造の品質向上のためには客観的なデータによるPDCAサイクルを確立していくことが重要だと思っています。
最近、当社では黒毛和牛向けの飼料販売を行っています。牛の場合、肉の評価は格付け(日本食肉格付協会)により決まります。格付けは歩留りと脂肪交雑、肉色、脂肪の色などで決まり、一般的には脂肪交雑が多いほど格付けが高くなる傾向があります。
脂肪交雑が多いと肉質が柔らかくなり、食感がよくなる傾向があります。しかし、そこに含まれている脂肪の質までは格付けでは評価されません。
脂肪は脂肪酸グリセリドというものから構成されており、昨今はその脂肪酸の組成をしらべることで、美味しさを客観的に評価しようという試みが増えてきています。オレイン酸が多い牛肉をオレイン牛として売り出す試みも行われています。
ただ、脂肪酸組成でオレイン酸が多いから美味しい・・・ということが確立されているかというと実ははっきりとしたことが言えないのが現状です。
ただし、オレイン酸が増えると融点が下がることは確かです。牛脂の脂肪酸はパルミチン酸などの飽和脂肪酸が多いため、豚よりも融点が高い傾向にあります。オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれると融点が下がります。私は脂肪酸組成以上に融点が食味に大きく影響するのではないかと考えています。
融点が36℃を上回ると、脂が口の中や胃の中で固まります。これが舌触りの悪さ、胸焼けの原因ではないかと推測しています。オレイン酸が増えることで、結果として融点が下がり食味がよくなるのではないかと考えています。
先に述べたように、食味と脂肪酸組成の関連ははっきりしない部分があるため今回の結果を元にすぐに品質向上への方策が確立するわけではありませんが、このような知見を増やしていくことは将来に向けて重要な一歩であると考えています。ただ、残念ながら食味試験には参加は難しそうなのが美味しさを実感しながら実験できないという意味で心残りな点でありますヽ(^0^)ノ
先日、三河トコ豚極め隊の打合せがありました。話題の中心となったのがTPPのことです。情報が開示されていないので今後の見通しはきわめて不透明な状況であり、今度のあり方について議論が行われました。厳しい状況の下、これからの対応策を検討することがますます重要になってきているかと思います。
養豚に限らず、日本の農業全体が存在意義を問われる時代になっていると思います。海外の農産物と比較すると価格で競争することは難しいのは明かです。食料の安全保障の面からの存在意義を主張する旨もありますが、今の農業が海外の資源に依存していることも事実であります。食料の安全保障を主張するならば、資源投入の少ない農業へ転換することが求められていると思います。
私が考える日本農業の存在意義の1つは資源循環です。農業は言わば物質循環のを早める行為です。狩猟採取の生活では確保できる物質量が少ないため人口を増やすことが難しかったのが、農耕を始め物質循環の量を増やすことで多くの人口を養うことができるようになったわけです。
当社のビジネスは農業の物質循環を高める行為であり、そういう意味では時代の趨勢に合致し存在意義を見いだせているのではないかと考えています。
私が思う日本の農業のもう一つの存在意義は「美味しいこと」です。日本人は美味しいもの食べることに多大なエネルギーを払っており、日本には世界中の美味しいものが集まっています。東京は(お金さえ払えば)世界で一番美味しいものが食べられる街だと思います。
そういう日本人の嗜好に応えてきた日本の農産物は本当に美味しいものがたくさんあると思います。私は美味しさを追求することが日本で農業生産を続ける存在価値になるものと信じています。
ただ、残念ながら今の農業は「美味しさ」=農業所得につながっていない部分もあります。
例えば豚肉の格付けは歩留りと重量であり、美味しさの要素は考慮されておりません。味というパラメーターは評価が難しいことは事実ですが、見た目や取扱性を重視し続けることは産業自身の存在意義をスポイルする可能性が高いと思います。格付け=所得であり、所得と美味しさが異なっている結果、美味しくないけど儲かるものの生産が増えているように思います。
格付けにとらわれ美味しさの提供ができない現状に一石を投じるべく、三河トコ豚極め隊でも規格にとらわれないで美味しい豚肉を提供したいという思いから、豚肉のオーダーメードという企画を立ち上げています。
当社のリサイクル肥料、飼料もただ単にコスト低減や環境保全という意義だけではなく、美味しい農産物を作ることに貢献することで日本の農業のレゾンデートル(存在意義)に貢献できたらと思っています。そしてその結果として私自身が美味しい食品をたくさん食べることができたら望外の喜びです(^_^)
忙しいさのピークは過ぎましたが相変わらずばたばたとしています。関東で大きな仕事を頂きましたのでしばらくは出張が多くなりそうです。普段会社にいることのほうが少ないのですが、たまに会社にいると来客が多く予定がびっちり埋まります。
もう一つ保存性で重要なのは嫌気性下で保存すると言うことです。酸素が少ない条件では含まれているアルコールなどの働きもありカビや腐敗が起こりにくい状態になります。このため、運搬容器、保管容器は蓋を極力開けないようにしています。
年度末、年度初めの怒濤の書類作成もおおむね終わりました。書類作成だけならいいのですが、打合せに北関東から関西まで行ったり来たりしていたので疲れました。ロングスリーパーなのに睡眠時間が短い日々が続いて辛かったです。
今の日本の閉塞感も日本の政治が確固たる理念が欠落しており、目標と計画がないことが大きな原因ではないでしょうか。将来どうなるかという未来像が見えなければ安心して日々を過ごすことはできません。このことは日本全体も中小企業も同じではないかと思います。
当社はおかげさまで(利益はともかく)売上は増えていますが、今のままの個人商店では早晩行き詰まるのは目に見えていますから、今のうちに組織としての形態を確立し、将来への道筋を打ち立てる必要があると思い経営指針の講座に参加したわけです。
半年にわたる経営指針講座のうち、最初の3日間は経営理念について考える時間となっています。とくに、2日目、3日目は泊まりがけで「何のために経営するのか」ということを討議します。
2日間にわたって創業まで至る経緯、これまでやってきたこと、今後どうしたいかということを生い立ちから掘り下げて話しているうちに、自分の考えが整理できてきました。
思えば今までは日銭を稼ぐことに汲々としてきましたし、おもしろ半分のゲーム感覚で経営をしてきたようにも思います。これから企業として発展していくためには、確固たる目標をもち計画を打ち立てて進めていくことが重要である、そう気付かせてくれた2日間だったように思います。
有意義な時間でしたが、寝不足が続いていたところに朝の10時から夜中2時まで経営理念について考えるのは相当疲れました。
超久々のブログ更新となりました。
年度末で大変多忙でした。補助金の申請&報告書が大量にあったので一時はどうなるかと思いましたが、なんとか山は越えました。風邪をひいたりせず乗り切れたのはよかったです。
今回は農林水産省の補助金をいくつか申請しました。農林水産省の補助事業は最近6次産業化関連のものが中心となっていますが、今回の6次産業化ではなくエコフィード関連のものを申請しました。
6次産業化とは、「第一次産業である農林水産業が、農林水産物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工食品の製造・販売や観光農園のような地域資源を生かしたサービスなど、第二次産業や第三次産業にまで踏み込むこと」というもので、私の周りの農家も販売に力を入れているひとが多くいます。
そんな中、この前、近所のスーパーでお米を買ったときにちょっと気になることがありました。最近はスーパーも様々な産地、品種のお米を販売しているのですが、米の品種名は書いてあってもその品種がどんな味なのかが全く書かれていないし、どんな栽培方法をしているかも書かれていないのです。
今回買ったのは北海道産の「ゆめぴりか」。仕事でよく北海道へ行き何回か食べたことがあり印象がよかったので購入しましたが、そうでなければおそらく購入しなかったのではないかと思います。ゆめぴりかは評判がたかいようで、なんと新潟県産コシヒカリより高い価格で販売されていました。ただ、愛知県の一般消費者にそこまでの知名度があるとは思えません。もちろんスーパーがポップなどで説明を書けば一番いいのでしょうが、米袋にスペースがあるのにもかかわらずそこに書かれているのは米の炊き方などのたいして意味のない情報ばかりです。
極めつけは「北海道産米の新たなブランド形成協議会認定」という消費者にはまったく役に立たないロゴが[E:sweat02]名前をつければ売れると勘違いしているのかと思いますが、せっかくの良食味米をなぜPRしないんでしょうね。
日本の農業の強みは品質であると思います。特に、日本人は食に対してのこだわりは世界有数であると思います。そんな日本で揉まれた日本の農産物は美味しいものがたくさんありますが、伝える努力を怠っているのではないかと思います。
米はまだ品種と産地が表示されますが、そうでない農産物もたくさんあります。キャベツやタマネギで品種の名前が書かれて販売されているもの見たことがある記憶がありません。複雑な流通も原因の一端ではありますが、生産者の伝える努力が足りないのも間違いない事実であると思います。これだけ情報発信が容易になっている中、積極的に発信している農家はごく一部に留まっています。6次産業化の補助金で加工設備を作るのも結構なことですが、それ以前に消費者への目線がなければ加工も販売も茨の道となってしまうのではないでしょうか。
当社が取り扱っているエコフィード、以前は豚向けが中心でしたが最近は牛向け飼料の取り扱いが増えています。その結果として牛屋さん(主に酪農)へ行く機会が増えています。
初めて農場へ行ったら、買っている牛の頭数、牛乳の生産量、使っているエサの種類、エサの配合をどうやって設計しているかを聞きます。
牛の頭数・・エサの飼料量がわかります。
牛乳の生産量・・1頭あたりどれぐらい牛乳が出ているかによってエサの配合が変わってきます。農場によって量はかなり異なります。
使っているエサの種類・・濃厚飼料(配合飼料)と牧草の組み合わせを聞きます。
エサの配合・・今の酪農は栄養バランスを綿密に計算してエサの組み合わせを決めています。配合設計は人間で言うと栄養士のような仕事です。農家自身が設計をしているケースは少なく、主に飼料メーカーや獣医の先生が担当することが多いです。
この配合設計をしている人がエコフィードに対して理解が無いとなかなか当社の飼料を使ってもらえないという事態が発生します。
当社は「お客様の利益が出ること」を経営理念にしていますので、当社の飼料は価格設定、品質を含め大なり小なり使用することによるメリットがあるのですが、それをうまくお伝えできないことがあるのは残念です。
と、あわせて農家でお聞きするのは自給飼料(牧草)を作っているかどうかです。「え、牛屋さんなんだから牧草を作るのは当たり前でしょ?」と思われるかたが多いかもしれませんが、実はここ愛知県では牧草を作っている農家さんの方が少ないです。多くは牧草を作らずに海外の輸入乾草を購入しています。
ここ数十年為替が円高になる傾向にあったため輸入の牧草が安くなってきたこと、現在の酪農では上記のように細かく飼料の栄養バランスを整えているため成分が不安定な自給飼料が敬遠されることが主な理由です。
ところが、牧草を育てないということは、牛舎から発生した堆肥の利用先に困ることになります。飼料を完全自給した場合、牛乳を出荷するのですからその分物質収支から見ると不足が発生します。牛糞由来の堆肥だけでは物質、すなわち肥料成分不足するため、そのため肥料を飼料畑に投入する必要が出てきます。
ところが逆に飼料を自給しないと堆肥(=肥料成分)が過剰となります。あまった肥料分を処理するために排水処理のためのエネルギーを投入する必要が出てきます。
エコフィードを使うと言うことは換言すれば日本全体での物質循環を高めるという行為です。海外からの輸入飼料を使うと言うことはそれだけ物資が過剰となります。牧草を自給すると言うことは農場内での物質循環ができるということです。
私は物質循環の不均衡を是正していくことには合理性があり、食品リサイクルも飼料の自給も合理性にもとづいた重要な存在だと考えています。農業とは本来物質循環行為そのものであるわけです。今の日本の農業、とりわけ畜産はそこから乖離していることについて自覚を持っていく必要があると思います。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。多くの会社は今日まで年末年始の休暇かと思います。明日はたくさん電話が鳴るのではないかと予感しています。
当社はいつものように元旦以外は仕事でした。食品リサイクルは因業な商売だと思います。
会社は営業していましたが、電話もメールも無いので一生懸命書類作成などしていました。見積書の作成などもあるのですが、工場の治具や工具の図面を書く仕事もあります。
現場で使用する治具はたいてい私が図面を書いて鉄工所に頼んで作ってもらっています。
いまお付き合いしている鉄工所が数カ所あり、なにか作成するときにはそれぞれ見積もりを出してもらっています。出てきた見積をみて発注をかけています。
余程急いでいる場合、特殊なもので発注先が限られるもの以外は複数見積を取るようにしています。
見積合わせをするのは前職の上司からしつけられたたまものです。上司はトヨタ自動車出身で経営のこと、人事管理のこと、その他いろいろと教えて頂いたのですが見積合わせの重要性についてもその1つです。
見積合わせをするのは価格を競争させるという意味もあるのですが、適正な相場を知るという意味もあります。何が適正な相場かしらなければ交渉もできません。
私は何かを発注するときに見積合わせを取ったら基本的には一番安い金額の会社と交渉することにしています。これは安い方がいいということももちろんありますが、安値を提示したにもかかわらず交渉ができないとことが続くと次回の見積の依頼が難しくなるということもあります。無論、価格以外の要素があればそれを加味することも行っています。なんにせよ取引先とはきちんとルール付けを行い公正な取引をすることが重要と考えています。
今年もあと数時間で終わろうとしています。今年は私もとうとう40歳の大台になってしまいました。
事業を始めたのが32歳。ずいぶん時間が経ってしまったものだと感慨深いです。
今年は会社の移転という大きなイベントがあったためとても慌ただしい一年でした。なにか本当にあっという間に一年が過ぎ去ってしまったように思います。
そして今日は決算日です。こうして決算を無事迎えられるのも応援してくれる皆様のおかげだと感謝しています。
今年はおおむね予定していた予算は達成しましたが、新しい試みに取り組んだことがどれも道半ばになっていることがとても悔やまれます。
来年は会社の経営計画に対し更に真摯に取り組みたいと思います。
巷間ではアベノミクス効果による好景気が言われていますが、中小企業が置かれている環境はとても厳しいものです。
最近、会社経営をしていて強く思うのは会社の経営では「存在意義」がとても重要だということです。
当社の存在意義はどこにあるのか、自問自答をつねにしていきたいと思います。
来年も環境テクシスをよろしくお願いします。