注文

今日は名古屋の展示会などを回りました。風がすごい強かったですね。暑かったり寒かったりで服装を選ぶのにも困ります。
先ほどお客さんから電話があり、肥料の注文が入りました。空いている日が日曜日しかないので、日曜日出勤決定です。
当社のお客さんの農家は、有機肥料を買って頂いている方、エコフィードを買って頂いている方どちらも相当なこだわり農家ばかりです。
やっぱり、特にこだわり無ければ化成肥料を使い、配合飼料を使った方が正直ラクですからね。なんらかの目的、信念があってこそ新しいものに挑戦を続けているんだと思います。
特にうちのお客さんを見ていますと、養豚農家は政府からの保護がすくないため、逆に経営というビジョンをしっかりと持っているのを感じます。持っていない人は淘汰されていったということもあるのでしょうが。
畜産農家、とくに養豚農家は経営規模が大きいので、経営概念がないととてもやっていけないんだと思います。養豚の場合、夫婦二人の場合、母豚100頭強程度まで管理できます。すると年間出荷2000頭以上、売上げ5000万以上となります。夫婦二人でやって5000万円の売上げがある農業は他にあまりないんじゃないかと思います。
もっとも、当然ながら売上げと利益は全く別物ですが。

運搬車両

今日は暖かい日でしたね。知り合いが肥料を買ってくれたので配達で瑞浪まで行ってきました。暖かくて車運転していると猛烈な眠気が。危険です。
前よりくどくどと書いていますが、食品廃棄物やそれからつくられた飼料、肥料を運ぶときに問題になるのが運送コストです。最近は過積載に対して厳しいのでトラックの最大積載量が重要です。
運搬効率を上げるために食品廃棄物の保存処理等を行っていますが、量をまとめた後に運搬する車両がちょうどよい積載量でないと運送コストが下がりません。
当社では運搬は基本的に外注しています。廃棄物扱いになるときは産廃の収集運搬業者に、有価物は飼料問屋にお願いします。
しかし、収集運搬業者が持っている車両は会社によってまちまちです。フックロール(着脱コンテナ)車はどこもあるのですが、平ボディー、ユニック、ウイングなどは会社によって持っていたり持っていなかったり。それぞれ大きさ、積載量も違いますし、できればルート回収したいので普段どこのあたりを走っているかをだいたいこちらでも把握して、どこの収集運搬業者にお願いするか決めています。
同じ平ボディーでもユニックが付くと最大積載量が800kg程度下がります。ウイングも同様に減トンされます。この仕事を始めて最大積載量がいつも気になるため、運転中も隣を走っているトラックの最大積載量をいつも見て、「うわ、積載良くとれているな」とか「フォワードで積載2100kgってきびしいなあ」とか思っています。
個人的に飼料原料関係の運搬で比較的使い回しがしやすい車は4トン車ベースの増トンで車両総重量11トン、幌ウイングパワーゲート付で最大積載量6トン弱っていう車です。って、こう書いても知らない人にはほとんど意味不明でしょうが・・。

豚肉のブランド化勉強会

暖かくなり花粉症がひどくなってきました。スギ花粉ではなくイネ科花粉が原因のため年中花粉症ですが、3月~11月ぐらいが特にひどいですね。なんか年ごとにひどくなっていくような気もします。
昨日はうちのお客さんと豚肉のブランド化勉強会というものを実施しました。非常に活発な議論が行われて長時間の打合せで少々疲れました。
はっきり言って直接的には当社の業務と関係ないのですが、せっかく良いエサを使って美味しい豚肉が作られているのに、なかなか市場で評価されないのが残念なのでお手伝いしています。
にしても、このごろは業務の幅が広がりすぎて収拾が付かなくなってきている気がします・・。

豚肉の味

今日の夕飯はうちのお客さんのG畜産さんの豚肉でした。トンテキにして食べました。
非常に美味しかったです。
エコフィードっていっても幅がありますが、Gさんは非常にこだわってエサをチョイスしています。そのため、肉質がよいです。以前分析してみたのですが、数字で見ても良かったです。エコフィードだから美味しいというわけではないのですが、エコフィードのほうが美味しい肉が出来るポテンシャルを秘めていると言っても良いです。
ところで、エコフィードに携わってから豚肉を見る目が肥えてきました。最近は美味しい肉が見てわかるようになりました。おかげでうちで食べる豚肉はいつも安くて美味しいものばかり。仕事していていい点の1つです。

月刊養豚界

月刊養豚界っていう雑誌があります。名前の通り、養豚の業界紙です。
自分はまだエコフィードに携わってからそれほど経っていないので勉強のために定期購読しています。
この前の号に田原市の養豚農家の記事が出ていて、その中にエコフィードの例が出ていました。なんかどっかで見たことあるモノだなと思ったら、うちの納めているエサでした。
なんか気に入っていただいているような記事で嬉しく思いました。
ちなみに、その商品は砂糖とコーンスターチの混合物です。非常に純度の高いモノですが廃棄処理されています。もったいない限りです。もっとも、モノがいいので当社でも買取していますので、法律上は廃棄物にはなりませんが。

エコフィードの運搬

最近、結構遠くから問い合わせを頂くことがあります。(特にエコフィード関連)
以前より書いていますように、エコフィードは価格が安いため相対的に運賃の比率が高くなります。ので、ある程度の量がないと運賃の方がかかってしまうと言うことになります。正直言って数トンというのが一番やりにくいですね。
逆に、20トン以上まとめると運賃を抑えられますので、北海道から九州まで対応することができます。また、最近各地のエコフィード事業者と連携を取っていますので、そちらでも対応可能です。
特に、水分が少ないもの(例:コムギ粉、米粉)などですとより遠距離対応可能となります。

続:エコフィードシンポジウム

先日のエコフィードシンポジウム、一番の成果は「エコフィード」の商標登録の話でした。
ご存じの方もいるかもしれませんが、エコフィードは社団法人配合飼料供給安定機構が商標の登録をしています。ですが、巷にはエコフィードの名前があふれていて、当社のWebサイトにもこのブログにもたくさん出てきます。
問題ないかなぁと思っていたら、愛知県の職員の方が質問していました。
農水省の方の答弁「エコフィードの商標は飼料に関して取得しているので、エサの名称にエコフィードを使うのはご容赦いただきたいが、それ以外の使用は特に問題ない」とのことです。
というわけで、当社のサイトも問題なしと言うことのようです。

焼きそば

先日ですが、焼きそばをエコフィードの原料に使用できないかという問い合わせがありました。
結論から言うと、現状では難しい部分があります。
今、エコフィードのメインの供給先は養豚農家です。豚のエサは油が少なめです。焼きそばの麺は油がたっぷり塗ってあるので、使いにくいです。焼きそばで使っている油は大豆油などの植物油です。植物油には不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。これが多いと、肉質に顕著な影響を与えます。例えば、脂が厚くなりすぎる、脂の融点が低くなる(肉屋に嫌われます)、脂の風味が悪くなるなど・・。
現代人の食生活は非常に脂が多く、スーパーからの廃棄食品などは油だらけです。そういったものも行く末は何らかの方法で扱えるようになりたいとは思いますが、今のところ難しいのが正直なところです。そういった理由から、当社で扱っている原料の多くは食品工場などから発生する酒粕等々の副産物です。
しかし、この仕事始めて本当に現代日本人は油を取りすぎていると実感しました。ちなみに、自分は揚げ物断ちしています。人と食事するとき以外は揚げ物食べません。おかげさまでメタボ知らずです[E:typhoon]

リキッドフィーディングのコスト試算

なんか寒い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
リキッドフィーディングでは水分が多いため、配合飼料より与える量が増えます。
では、採算に乗るためにはどれくらいのコストに抑える必要があり、原料コストはどれくらいになるのでしょうか。
今、配合飼料の価格を仮に40円/kgとします。リキッドフィーディングですと、いろいろと手間もかかりますので許容できる価格は30円(乾物あたり)と設定します。
リキッドフィーディングは水分20~22%程度です。水分20%ですと、乾物あたり30円の飼料は30/(100/20)=6円/kgになります。この金額が農家への納入価格となります。
農家への運賃が2円/kg、飼料問屋の管理費が2円/kgかかるとすると、当社の出荷価格は2円/kg。
当社の飼料製造コストが仮に10円/kgとすると、-8円/kgです。
この計算はあくまで一例ですが、とりあえず原料(特に水分が多いもの)を購入しているとリキッドフィーディングはなかなかコスト的に厳しいです。また、配合飼料の市況も変動が大きいため、配合飼料が安くなるとメリットが少なくなります。
もともと飼料の値段は安いので、それと競争するのは結構大変です。1kg40円のものってなかなかありません。ミネラルウォーターよりも安いわけですから。1円、2円/kgの世界でせめぎ合っていると、なんか感覚狂って来そうな気もします。

リキッドフィーディング飼料の乾物割合

通勤中、運転しながら先日の書き込みをした焼酎カスの分析値のことをつらつらと考えていました。
思ったより乾物が少なかったな~と考えていて気づいたこと。乾物測定の際に、有機酸やアルコールはカウントされないのではないでしょうか[E:sign03]
今回の焼酎カスの場合、アルコールが数%程度あり、有機酸もそれなりに含まれています。乾物測定の際、それらは揮発してしまい、見かけ上低い値が出ているのかも。揮発するとはいえ、アルコールも有機酸も消化できるので、栄養価としてはカウントできるのではないかと思います。
一度大学の先生に相談してみようと思った次第です。
リキッドフィーディングの場合、たかが数%でも影響は甚大です。もともと乾物20%強のエサなので、数%異なると何割も違っていることになります。養豚ではエサの摂取量が増体量に大きく影響を与えるので、養豚農家の経営に大きな関連性があります。