飼料価格の高騰と食糧自給率

今日は新しい乾燥機の組立をしていました。動いたことは動いたけど、まだすこし不具合がありますので明日手直しをする予定です。これでバームクーヘンを乾燥させる予定。バームクーヘンは乾燥させるとよい飼料になります。

 

今日はシカゴのコーン先物の値段が上がりました。過去最高水準です。また、すこし円安に振れていますので、国内の配合飼料価格は上昇基調にあります。だいたい4半期毎に価格改定がありますが、1月に続いて4月も値上げ、その次もこのペースで行くと値上げだと思われます。

以前も書きましたが、畜産農家は売上原価に占める飼料価格の割合がとても高いため、飼料の価格上昇は経営にダイレクトに影響します。養豚や養鶏では飼料価格が原価の6割ぐらい占めているので、それが1割上がる影響は大きいです。

日本の畜産は海外からの購入飼料に頼っているのですが、これがカロリーベースの自給率を低下させています。輸入されるトウモロコシの量は年間1600万トン、そのうち1200万トンが飼料として利用されています。米の生産量が年間800万トンですので、米の生産量よりはるかに多い量のトウモロコシが輸入されている訳です。

耕作放棄地は耕地面積の3割と言われていますが、その全部で米やトウモロコシを生産してもせいぜい数百万トンレベルでしかありません。日本の国土では家畜の飼料をまかなうだけの生産をすることができない訳です。

「カロリーベースの自給率はおかしい」という意見を最近よく見ます。でも、私はカロリーベースの自給率にも意味があると思います。畜産では1kgの飼料を与えても、肉はその数分の1しかできません。つまり、その分のカロリーロスがある訳です。金額ベースの自給率が高く、カロリーベースの自給率が低い理由は海外から安い飼料をたくさん輸入しているからです。これを肉の形で輸入すれば効率がいいためカロリーベースの自給率は上がります。つまり、国内での畜産をやめて輸入畜産物に頼った方がカロリーベースの自給率は上がると言うことです。

また、海外から飼料にはたくさんの栄養塩類(窒素、リンなどの肥料分)が含まれています。飼料を国内で作っていれば家畜ふん尿を飼料の農地に還元すればいいのですが、海外の農地まで国内の家畜ふん尿を持っていくことはコスト的にできません。飼料に含まれていて畜産物にならなかった分の栄養塩類は国内で処理しなければいけなく、排水処理や糞の堆肥化に苦労することになります。海外から飼料を輸入していることが国内の水質汚濁に繋がっている訳です。

 

この前のフーデックスで展示されていたメキシコ産豚肉。日本と同じ品種、同じエサを使って同じように育てられているので国産豚肉とほとんど違いがありませんでした。この豚肉を輸入した方が、環境にも優しく、安全保障的にも良い訳です。

カロリーベースの自給率というのはこういった畜産業界の抱える問題を示しているわけです。特に、海外産との差が少なく輸送がしやすい豚肉は非常に危うい状況にあるのは間違いありません。当社はエコフィードを製造している訳ですが、エコフィードで解決するような簡単な問題でないのは確かです。簡単に答えを出せる問題ではないですが、日本の農業、畜産がどうあるべきか、国内での畜産をやめないためにどうしたらいいのかを常に考えていかなければいけないと思っています。

 

にしてもいつも思うことなのですが、自給率の問題について語っている人って現場を知らない方が多い気がしてなりません。一件の畜産農家が如何にたくさんの輸入飼料を使っているか見ると、考えが変わってくるんじゃないか、そんな気がします。

畜産の経営に関するプレゼンテーション

今日は暖かい一日でした。すごく暖かい気がしましたが、これでも平年並みのようです。ここしばらく寒い日が続いていたから暖かく感じられます。さくらの花もほころんできました。

昨日は豊橋市のサイエンスコアで「これからの畜産を考える」というワークショップがあり、私も前座で「畜産の経営と飼料」という内容でプレゼンを行いました。

P3280983

プレゼンの内容をかいつまんで紹介すると

・畜産物の価格は長期下落

・飼料コストはここ数十年安値安定だったが、近年は食料需給の逼迫により上昇基調

・畜産では原価に占める飼料コストの割合が高い

・畜産農家は大規模化が進んでいる。大規模で安い飼料を使用することにより安価な畜産物が供給されている

・海外からの飼料の輸入は環境汚染の原因ともなっている。

・エコフィードや飼料米で飼料の供給をするのにはさまざまなハードルがある。

以前からなんどか書いていますが、飼料米がコスト的に合わないのははっきりしています。高くなったと言っても輸入トウモロコシは30円/kg。今の日本の米は200円/kg。その差を埋めるのは困難です。

っていう話をしたのですが、その後のパネルディスカッションで某市の農政課課長は「来年度は稲ホールクロップサイレージの取組を行います。」と誇らしげに宣言。10分前に「コスト的に合わない」って私が言ったことは完全黙殺されてしまいました_| ̄|○

今までの農業政策で一番問題なのは、農業競争力向上の名の下に効果がはっきりしない施策に大量のお金がつぎ込まれていることだと思います。稲ホールクロップサイレージ作ること自体はべつに構わないと思いますが、行政がそれをバックアップすることによりどれくらいの農家でその普及がすすむのかがはっきりせず、行政コストに見合っているか検証されていないことが問題だと思います。とりあえず、今までの施策が役に立っていないのですから、同じようなことを続けていくのは問題ですよね。効果/投資をきちんと見極める必要があると思います。

リキッドフィーディング成果報告会

すっかり暖かくなりました東三河です。

金曜日は地元豊川市のひまわり農協で行われたリキッドフィーディングに関するプロジェクトの成果報告会がありました。ちょっと嬉しかったのは最初の報告で小田急ビルサービスの饗庭さん(←友人です)が「苦労された環境テクシスさん」と触れてくれたこと。いや、今年の事業は苦労が多かったです。野菜を粉砕するのがこれほど苦労するとは思いませんでした。って言うか、野菜に異物が多かったのが原因なんですが。

粉砕ポンプの調子が悪くなり途中で使用を断念したのですが、メーカーに戻し分解してみたところキー溝が飛んでいました。相当無理な力がかかったみたいです。

 

今年度の実験テーマは野菜を入れることによって成長を適度にコントロールするというものです。愛知県農業試験場ではまずまずの結果が出たのが実際の農家でははっきりとした結果が出ませんでした。現場での試験は他のパラメータがきちんと制御できないので難しいですね。

エコフィードの施策

ようやくちょっと忙しいピークを過ぎたと思ったら、風邪引きましたorz

悪寒→発熱→胃痛→食欲不振(今ココ)です。胃の消化能力が落ちているらしく、普段はやせの大食いなのに全く腹が減りません。さっき、自販機で買ったミルクティーを飲んだら胃がもたれました。かなりの重症です・・。

幸い明日もそんなに予定がないので、しっかり休んで体力回復させる予定です。しかし、せっかく溜まっていた仕事をこなすはずだったのに困ったものです。

—————–

最近、エコフィード関連の補助金が色々出ています。例えばこんなのがあります。→エコフィード緊急増産対策事業

ただ、この手の施策は利用できない場合が多いですね。というのも、非常に要件が細かく決められていることが多く、使いにくい上に、急に公募があり締め切りまでの時間が短いからです。

今回の案件では、ハード(施設等)の補助は「農協」か「配合飼料メーカー」にしか出ません。というわけで、当社のような一介の民間事業者ではもらうことができない訳です。農水省の補助金はこういう特定業界向けのものが多いですね。

まだ、公募期間も短いので、準備するのが大変です。だいたい応募する事業者は事前にある程度情報を得ていて応募するケースが多いですね。半額補助なので自己負担もある訳ですが、普通の民間企業で稟議書が必要な金額のものを見積→稟議を通し必要な書類をまとめるのを2週間でやるのはなかなか困難です。

そもそもなんですが、私はこの手の「施策」を非常に疑問視しています。いや、本当にこういう施策で農業が活性化するなら日本の農業は今みたいになっていないと思いますね。ウルグアイラウンド対策費として投入された膨大な予算によって競争力が増したのでしょうか?

以前より再三再四書いていますが、エコフィードの普及が進む一番のポイントは飼料価格です。配合飼料や輸入牧草の値段が上がるとてきめんに当社の引き合いが増えます。また4月から配合飼料価格があがりますので、間違いなくエコフィードの需要は増すものと思います。

経験上、細かい施策よりも価格を政策誘導することのほうがずっと効率的であり、効果的です。エコフィードの普及に関していえば、本当なら輸入飼料に関税をかけるのが一番強力ですが流石にそれは難しいのでエコフィード使用に際して価格補填するとかしたほうが今の役に立たない施策よりは有効だと思います。このブログ、農水省の方も見ているようなので強く主張しておきます。

—————–

ちょっと話変わりますが、「雇用対策」の施策も本当につまらないのが多いですね。ハローワークの仕事だけが増えるようなものばかり。会社経営者から見ると雇用を増やそうとする気にならない施策です。そういうものに税金使うよりも、社会保険料の会社負担割合を引き下げた方がまちがいなく雇用対策になります。これは自信を持って言えます。法人税下げるならその分を社会保険料の会社負担率引き下げに使った方がいいと思いますね。

まあ、うちの会社は法人税かかっていませんのでこんなことを言っている訳ですがw

バームクーヘンの飼料化

今日は出張から帰ってきて一日会社にいて溜まった仕事をこなす・・はずだったのですが何故か朝からばたばたしていて非常に忙しい一日でした。返信しなければいけないメールと作らなければいけない書類が増えてきてTODOリストがこのところいつも一杯です。今日は諦めてブログ書いて寝ます。明日もお客さんの所へ行ったりするので書類作成する時間があんまりないんですよね~。

今日はホームページをみて遠くから養豚農家の方がいらっしゃいました。手土産に豚肉を持ってこられたので、食べるのが楽しみです。私の経験では手土産で自分のところで生産した肉を持ってくる場合は美味しい肉のことが多いですね。私もこの仕事始めてから豚肉の味にはこだわりを持つようになりました。しかし、最近ホームページを見ての問い合わせが本当に増えています。ホームページの更新をがんばっている甲斐があるというものです。

最近始まった仕事にバームクーヘンのリサイクルがあります。バームクーヘンって端はかならず切り落としますので、ロス率が多いです。まあ、少なからずそういうロスが多い種類の製品はありますが、バームクーヘンはいま流行とのことでバームクーヘン工場はこのご時世の割に景気がよかったりします。必然的に廃棄物の量も増える訳です。

ただ、今回の仕事では廃棄されるものですが一応買い取りしています。そんなに大きな工場ではないので、廃棄されるバームクーヘンの量もそんなに多くないので買い取りすると正直あんまり儲かりませんが(運賃の割合が多くなるので)、世間的にバームクーヘンなどは買い取りが多いため相場にあわせて・・って言ったところです。

バームクーヘンはしっとりしていますが、実はあんまり水分量は多くありません。30%程度です。しっとりしているのは油のせいだったりします。油が多いのでエサにはあまり多く混ぜられません。ですが、香りがいいので少し混ぜるとエサの嗜好性があがります。

30%水分が含まれていると、水分活性がそれなりにあるため条件が揃うとカビが生えます。今の時期はよほどいいのですが。カビが生えると当然飼料としての利用が難しいため、水分活性を下げるためバームクーヘンは乾燥をさせることが望ましいです。というわけで、乾燥テストをいろいろしています。今日も乾燥の状況を見ながら移し替え作業をしたりしていたのでおもったより時間が無くなってしまいました。新しい仕事を取る度に手離れが悪いのが悩みの種ですね。

リキッドフィーディングの打合せ

最近暖かくなりましたね。寒暖の差が大きいせいか、また少し風邪気味です。週末も仕事でちょっと疲れモードになっています。今週はすごく忙しいんですよね。スケジュールが多くて手帳の枠がいっぱいになってしまいました。

今日は午前中は生ゴミリサイクル(堆肥化)の打合せ、午後は地元のひまわり農協でのリキッドフィーディングでの打合せでした。一日中打合せだとかなり疲れますね。サラリーマンやめてからあまりそういうことがないので、余計疲れる気がします。

リキッドフィーディングの打合せでは異物混入のことがちょっと問題に。もちろんエサに異物が混ざると豚にもよくないのですが、配管やポンプの詰まりなどのトラブルが発生することも問題です。結局、食品工場でも捨てるものという意識があるので限界がありますね。とはいえ、有価で買っても異物混入が無いわけではないのですが。

今日はみりん粕が入荷しました。みりん粕もわずかな値段ですが買取をしていますが、こういう粕類は異物混入がまず無いので安心できますね。酸っぱくなってしまったので漬物に使えないとのことでしたが、エサには酸っぱい方が都合がいいぐらいですので、ちょうどお互いのニーズがマッチした感じです。

梅酒の梅の実

 今日はやたらに風が強いですね。会社のあるあたりは年中風が強く、近くに風力発電もあります。今日は特に風が強いので飛んでいきそうなコンテナのふたを会社の中に入れておきました。プラスチックコンテナのふたは作りもよくないし、密閉もできないのですがとても高い。1m3のプラスチックコンテナだとふただけで1万円以上しますが、値段を言うとみんなびっくりするぐらいの作りの悪さです。その高い蓋が飛んでいったら目も当てられないので・・。

 今日は現場では梅酒の梅の破砕作業をしていました。梅酒の梅は全国的に処理に苦慮しているようですが、実は豚のエサにも使えます。さすがに種そのままだと噛めないので、破砕するわけです。ただ、思ったより固くて破砕に手間取り予想以上に時間がかかりました。スポットの仕事なので事前テストもあまりできず、危うく原価割れするところでした。食品残さは品目によって性状が全く異なりますし、同じものでも排出される食品工場によっても性状が変わることもあります。非常にやっかいですね。

破砕した後、豚が食べるときに種が気になるかなと心配でしたがすこし味見してみたところいい具合に細かく粉砕されていて非常に美味しい感じに仕上がっていました。二度破砕した甲斐があります。これなら大丈夫そうだと一安心です。

当社の扱っているエサの原料はホントに美味しそうなものが多いです。逆に、味見することに抵抗がないくらいのものでないと、よいエサにはなりません。美味しいエサは美味しい肉を作るわけです。

ギ酸の危険性

昨日は雨でしたが、山沿いや尾張、西三河は雪だったようです。凍結が原因なのか朝から東名で事故が相次ぎ、おかげで会社の近所の1号線は大混雑です。

当社では飼料の保存性を高めるため、ギ酸を多用しています。ギ酸にはpHを低下させ、酵母発酵を抑制する働きがあります。他の有機酸でもいいのですが、コストから言うとギ酸がベストです。

なんですが、ギ酸はかなり危ない薬品です。薄まってしまうとそうでもないのですが、原液の82%のものは皮膚に対する腐食性があります。しかも、たちが悪いことに、付着してすぐには痛みなど感じないので放置してしまいがち。しばらくすると皮膚が冒され、真皮まで壊死してしまいます。私もギ酸で2箇所ほど根状焼きを作ってしまいました。

P2150921 ギ酸の火傷跡

真皮までやられているのでいつまでも治らずに痛い思いをしました。

で、それに懲りて今は82%のギ酸をそのまま使わず、2倍に希釈して使用しています。アルバイトにこんな危ない薬品は触らせられませんので。で、希釈作業は私がやるのですが非常に用心してやっています。防毒マスクにゴム手してやるので、端から見たら非常に危ない雰囲気です。

分析とかの経験もあるので甘く見ていたところがありますが、ともあれギ酸はホントに危険なので気をつけましょう。

浜松の展示会

今日は一日浜松の展示会でした。懇親会があり酒を飲むこともあって電車で行ったのですが、自宅→豊橋の名鉄が遅れて豊橋駅でのJRへの乗り継ぎがぎりぎりに。名鉄→JRは通常改札無しで乗り継げるため乗り継ぎ時間短くてもいいのですが、名鉄でプリペイドのカードを使うと出札処理か一度改札を出ないといけないため結構面倒です。今日は2分弱で名鉄降りる→走って階段登る→改札出る→スイカで再入場→ホームへ降りるを実現しました。パソコン入れた重いカバン抱えてだといい運動になります。

にしても名鉄って少し遅れすぎですね。朝晩はたいてい3分ぐらい遅れている気がします。ダイヤに余裕がなさ過ぎなんですよね。

展示会では一件成約に繋がりそうな話がありちょっとほっとしました。焼酎の絞りかすをなんと焼却処理しているとのこと。現状かなりの費用がかかっているはずです。うちでは焼酎粕の絞ったものでしたら買取していますので、お客様にとってすれば相当なコストメリットが出るはずです。いまの収集運搬業者ももう少しお客さんに提案すればいいのに・・って思いますね。いろいろリサイクルする手段あるのに。

今回は出展料が5万円するので元が取れるか心配でしたが、思ったより来場者も多くまあまあの感触です。明日一日がんばります。

名古屋の人も案外知らないのですが、東三河から浜松は東三河から名古屋より近く、経済交流も盛んです。当社もかなり静岡県のお客さんがいらっしゃいます。今月はあと何回か静岡県に行く予定です。

エコフィードのシンポジウム

パソコンのファンがすごい音を出しています。なんか音がすごすぎてイライラするぐらいに。月曜日に電話して早急に交換してもらわないと人間が壊れるかも。

金曜日は名古屋であったエコフィードのシンポジウムに参加しました。現地で某同業の方に「いつもブログ読んでます」と声をかけられました。この頃よくそう言われることがあり、ありがたいことです。業界人以外の受けが悪いのがちょっとなんですが・・。

エコフィードのシンポジウムは勉強になりました。エコフィードの安全に関するガイドラインとかの説明は少々退屈だったのはホントのところですがw

養豚農家の方々(見た目)も参加していましたが、やはりそのあたりの説明は眠そうな感じ(というか寝てました)で聞いてました。ガイドラインでは食品リサイクル資源を給餌した場合は農家でも記録することになっているのですが、まあうちのお客さんで記録しているところは無いですね、ここだけの話。

エコフィードの品質についての説明は参考になりました。やはり、エコフィードで一番問題になるのは酸化したり変質したりした油のようです。当社の取り扱いしている原料は油が少ないものばかりなのですが、一般廃棄物を原料としているところはどうしても油が多くなります。なので、個人的には一般廃棄物を原料として加熱乾燥してエコフィードを作ることには懐疑的です。品質面だけではなく、乾燥はどうしてもコスト高ですし、一般廃棄物は一般に含水率が高いので一層燃料コストもかかります。

ところで、説明中少し気になったことがあります。「配合飼料が50円、エコフィードはその半額の25円」って説明がありましたが、少なくとも愛知県の養豚農家で配合飼料を50円で買っているところはまず無いと思います。エコフィードを使用することが多い肥育後期のステージで、だいたい30円台前半だと思います。エコフィードはよほど品質が高いものでもないと25円では売れません。エコフィードの市況って霞ヶ関の人が考えている以上に厳しいのが現実です。